衰退企業の兆候

 数々の経営者に影響を与えてきた『ビジョナリーカンパニー』シリーズにこんな本がある。

ビジョナリーカンパニー3 衰退の五段階

これがなかなかおもしろそうだ。
ネットでは、5段階の中の3段階しか紹介されていないが、ご紹介しよう。




第1段階で起こること:傲慢になる
 まず衰退し始める企業の初期に現れる特徴がこれだ。人々が高慢になり、成功を続けるのは自分たちの当然の権利であるかのように考え始め、成功した基礎的要因を見失う。
 成功したとしても、自分たちを過大評価していないか常に自問自答する必要がある。

第2段階で起こること:適切でない人材配置が行われる 傲慢になると何が起きるか。事業を拡大するにあたり、規律なき拡大路線を取り、自分たちでは実績が上げられない分野に手を出してしまうのである。また、同時期に起こるのが、主要ポストに適切な人材を配置できなくなることだ。この兆候が出てきたときは、既に衰退が始まっている。

第3段階で起こること:良いデータを強調する 衰退が始まると、内部では警戒信号が積み重なる。しかし、外面的には未だに強い企業として扱われるから、「一時的」「景気循環によるもの」「それほど悪くない」と行った説明でクリアしてしまう。さらに、良いデータを強調し、曖昧なデータは良く解釈するようになる。
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本当に典型的なパターンです。
外側からは見えても、内側からは自分達の姿はなかなか正確にわからないもの・・・
自分達の会社を客観的に見続けていく事は、健全で善良なな法人を維持していく上で、もっとも重要な事かもしれません。049.gif

法人が順調であっても、大きくなる事は「成長」と呼ぶだけでなく、とても「怖い」ことだというイメージを、本能みたいなところで感じていたりするんですよ。 僕は前から・・・048.gif

古儀072.gif
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by yasu121928 | 2011-06-18 10:46 | 仕事系 | Comments(0)
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