人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ハードに挑むソフト

ここではこのように読み替えましょう。

「設備や建物など形ある価値」に挑む、「気持ちや心の温かさを通じて提供する価値」

この勝負、どちらに軍配が上がるか・・・それは僕にもわかりません。
僕はひとつの仮説をたて、ソフトの持つ価値をとても重要に考えています。

僕にとっての事業は、それを検証する場でもあるのです。

今日、とあるカラオケ店へ行きました。
その受付の感じの悪い事ときたら041.gif(笑)・・・笑っちゃうくらいです。
こんなので客商売ができるのか?って思うほどに。

部屋へ入ったら、「店長の〇〇でーす」と顔写真がある。
なんと奴ではないか!(笑)
笑って写ってらっしゃるが、受付で笑ったほうが、よっぽどいいのにな・・・。041.gif(溜息)

息子が言うには、対応は最悪だが、この店には最高の音響設備が備えられていて、本当に音がいいらしい。
かなりの投資をしてるのだとか・・・・。

で・・・
「会員カードは新しくなったので古いのは使えません」
「もう一度、お金払って作ってください」
「会員カード忘れてきたら、検索料100円いただきます」
そんな制度らしい・・・。

他にも、顧客の立場で考えていないって思うところが随所にちりばめられていた。041.gif(笑)
でも、音響設備は最高。 客は唄いに来るんだから音は重要。

僕がもし競合店なら・・・・
ソフトのサービスで勝てているなら簡単。
設備は買えばいいんだもん。
明日にでも対策は完了する。
ソフトで負けてるなら、簡単にはいかないけど、ハードならそれ程簡単な事なのだ。
別に音で張り合わずとも、違うハードで売りをだしてもいい。
そう考えると、ハードの弱点はわかりやすい。

競合店として考えるよりも、消費者(顧客)に満足してもらう満足度と考えた方が良いかもしれない。
「顧客に対する」より「顧客の立場で」が本当は大事なのかもしれない。
もし僕がお客なら・・・って。072.gif

良いイメージは一度では定着しない。
長い回数や時間を経て、評判は付くと思うんだ。
でも悪いイメージは一度っきりで、定着する。
そしてそれは水面下で恐ろしいスピードで広まっていく。
回りまわって、自分の所へ戻って来る頃には、もう広まりきった最後の最後だ。042.gif

じゃあ、何でもサービス・サービスでやってったらいいのか?
それも上手く行かない気が僕はしています。
顧客を絞り込む・・・
ターゲットにするお客さんの対象を描いておく・・・
何もかもに「やります」「できます」じゃ、全部中途半端になりそうな気がして・・・

「こんな人来てください!」「必ず満足いただけますよ!」049.gif
みたいな・・・
もっと突っ込むと「それ以外は来ないでください」「満足できませんよ」ってね。

う~ん。
これは、ちょっと言いすぎか・・。008.gif(苦笑)
まあ、ひとつの仮説としてトライしてみる価値はあるいのかな?って

くれぐれも真似をしないでくださいね!
大変な事になっても知りませ~ん060.gif
by yasu121928 | 2011-08-27 23:45 | 仕事系カテゴリはこちら! | Comments(0)
<< 海外旅行 サンフランシスコ・ロ... ブログ投稿の頻度から読めるもの >>