風評の恐ろしさ

人の噂も75日とか言うことわざがあるが、本当だろうか。
確かに大きな事件なんかも、それくらいで話題に上がらなくなるから、ある意味正しいのかもしれない。

でも、大きな事件は「単発」で後がないからかもしれない。

臭い匂いは元から絶たなきゃダメ!っていう昔のCMもある。
あれは、トイレの洗剤かなんかだったっけ?001.gif(笑)

表面化した単発の事実よりも、ちゃんと日の当たっていない「らしい・・・」という疑い(噂)ほどやっかいなものはない。
噂・・・風評は、尾びれ背びれが付くから更にやっかいである。
回りまわって戻ってきた頃には、すざまじく大きな話になっている。007.gif(泣)
しかも水面下を流れていくから、井戸端会議が大好きそうな○性の方々によって、猛烈な勢いで拡散していくのだ。

一方、経営サイド(私もそうだが)は、守りに奔走する。
打てる手は全部打って、ダムの水をせき止める様に、噂の拡散防止や火消しにやっきになる。
「言っちゃダメよ!034.gif」って脅してみたりなんかして。003.gif(笑)

攻防は攻めるが勝ち。
テロリストとボデイガード・・・攻めるほうは、相手の一瞬の隙を突くだけで良いが、守る方はすべての時間に隙を作ってはいけない。
原発の放射能の拡散を、最新技術を駆使してもどうしても止めることができない。
今でも遠く離れた地域の農作物からセシウムが検出されたりしている。
こうなると、もう情報自体を上層部で隠蔽するしか手はない。

この上層部というのが曲者で・・・・カダフィー大佐ではないが、魔女狩りの対象になったりするのも上層部。
信じられるのは親族だけ・・・カダフィーさんである。

さらに・・・疑心暗鬼の連鎖は、時に親族さえの信頼も奪う。
北朝鮮の後継者候補の長男などもそうだろう。
日本でも戦国時代にはよくあったこと。
上杉謙信公などは、そうそういるものではない。

こんな調子で、あらゆる隙間をすり抜けた風評は、尾びれと背びれというガスを充填しながら、さらに膨らんでいく。

後はねずみ算式に拡大する。
ねずみ講などの公式・・・ねずみ算をご存知か?

最初の1人のが2人に物を売る。056.gif056.gif
翌日にはその2人がそれぞれ次の2人に物を売る。056.gif056.gif056.gif056.gif 4人に売るわけだ。
翌日、4人がそれぞれ2人に物を売る。056.gif056.gif056.gif056.gif056.gif056.gif056.gif056.gif

日本の人口をどれ位の期間で突破すると思います? 知ってるか040.gif(笑)
最初の一人が売り始めて1ヶ月かからないのです。024.gif
だからそういう商法はご法度なんです・・・破掟が前提だから。

このねずみ算に噂が乗る。
ちょっと極端ではありますが、長い目でみると恐ろしい。008.gif



そして、我々にも影響が及んでしまうからたまらない。

知人がこんな事を言っていました。
彼が働いてきたA株式会社は、小さいながらそこそこの信用があり、商品にも会社にも、なかなかに評判が良かったのです。
長年積み重ねた努力の賜物でしょう。
そんなA社も温厚・慎重だった2代目社長が会長に退き、3代目の「若」が名実共に実権を握った。
この時点で、知人は「若」とはウマが合わず、会社の要職を去ったのだった。
この3代目のバカ社長は、派手好きの現場知らずで1年あまりで、取引先から消費者の信頼を修復不能にまで堕落させてしまった。
古参の社員は次々離散。

知人はというと、A社が信頼されていた頃の退職なので、退職後A社の職務内容を買われて、B社の要職に転職。 nice!
僕もここまでは、「やっぱりあいつは頭エエなぁ~049.gif」と知人の事を思っていたのだ。
ところが何たる事か、A社の堕落ぶりが余りに顕著で、知人は今B社で肩身の狭い思いをしているのだ!
プランや提案も社内では「A社の頭でやってもらったら困る」「あんなになるのがオチや」と・・・・

退職後なのに・・・前社の風評にこれ程までに引きずられるとは・・・・知人も僕もびっくりしたのだが・・。
でも今は、うまくB社に転職できた事だけで「良かった」んだって、彼も考えを改めています。

「風評被害の恐ろしさ」と「足跡の残像は残る」って事、本当にいい勉強をさせてもらった出来事でした。040.gif
難しいなぁ~この世の中は・・。

ああ・・長文疲れた・・・まっ休日やでええっか!
ではでは。053.gif

古儀
by yasu121928 | 2011-10-01 09:15 | 仕事系 | Comments(0)
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