昨日は自宅で「ゆず湯」のお風呂を楽しんだ。
あれは温ったまるねぇ~
もうぽかぽかでした。
これは、仕事のデイ利用者さんが自宅の畑でがんばって、もいで来てくださったもの。
あの・・けっこう黒ずんでいたものもあり、本当はちょっと使い辛かった面もありました。
そして、その数がまたまた多い!!(笑)
でもね。
足元も決してしっかりしているとは言えず、認知症もあり、とても控えめな彼女が、一生懸命にちぎってくれた、その姿が目に浮かぶのです。
とても忘れっぽい彼女が、家に帰っても忘れずに必死に覚えていてくれて、このデイの職員の事を想って想って・・・持ってきてくれたのです。
包丁で半分に切って、豪快に浴槽へ放り込みます。
そして、お酒を一杯手に、のんびりと浸かりました。
普通のお湯では、ここまでは温まれない・・・。
その温かさの中には、彼女の温かい気持ちも沢山に注がれている事でしょう。
この温かさは、柑橘系で・・心に沁みるねぇ~。
ありがとう。
古儀